こんにちは。サツキです。
ムスメが好きなグループのメンバーの名前を全く覚えられなかったり…同級生の名前を思い出せなかったり…
歳を重ねると出てくるものですね。
それでもなぜか幼稚園のころの思い出で、40年以上経った今でも鮮明に覚えているものがあります。
1つめは、担任の先生から年賀状をもらえなかったことです。
お正月明けに登園すると先生が、「年賀状は届きましたか〜?」とみんなに聞いているなか、ひとり???
後ほど先生にたずねると、喪中であったため出さなかったとのことでした。
2つめは、図工展で展示されていた絵が、クラスのみんなはヒツジなのにわたしだけがウサギ。
わたしだけちがう…となったものです。
実はこれは遠足に行った時のお絵描きなのですが、当日わたしは体調不良で(人生初の遠足なのに…)参加できず、なんでもよいから描いた結果だったようです。
白いヒツジの並ぶなか、ピンクのウサギは目立っていました。笑
そんなわたしの幼稚園生活は年長のみの1年間で、赤い帽子が目印の『うめぐみ』でした。
高校生くらいまでは渋いお花のクラスだなぁと思っていたのですが、現在では梅はわたしの好きなお花TOP3に入っております♪
そろそろ関西ではシーズンを迎える梅。
こちらではカメラさんぽが好きなわたしが、梅を楽しみに訪れるお気に入りの場所について書いていきたいと思います。
梅は早咲きから遅咲きまでさまざまな品種があり、関西では1月から3月くらいまで長く楽しめるのですが、開花状況をチェックして訪れることをおすすめいたします。
貼ってあるリンクは施設(岡本公園以外)のトップページになりますので、お花の情報や開花状況がわかるところをポチッとお願いいたします。
万博記念公園(大阪・吹田市)
広大な敷地の万博記念公園。
大阪モノレールの万博記念公園駅から一番近い入口の中央口から入場すると、ど〜んと太陽の塔が出迎えてくれます。そこから少し歩いたところに梅林はあります。
公園内はとにかく広くて目的の場所によってはかなり歩かないと到着しないところもありますが、梅林は入口から近いのでちょっと嬉しいです。
梅林から太陽の塔が眺められるのがわたしのお気に入りポイントです。
例年『梅まつり』が開催されて、園内各地でイベントが実施されます。梅の開花状況とあわせて、webサイトは要チェックです。
また梅ではないのですが、公園内にはお花を楽しめる場所がいくつかあります。
その中の『花の丘』は見渡すかぎりのお花畑になります。春のポピー、秋のコスモスなど季節ごとにお花畑を楽しめるおすすめの場所です♪
大阪城公園(大阪・大阪市)
こちらも敷地が広大な大阪城公園。
大阪のアクセスの良い場所にあるためいろいろな交通手段でたどり着くことができます。
公園のMAPを見て他に立ち寄りたい場所などがある場合は、効率よく動けるようにルートを考えて降り立つ駅を決めます。
わたしはJR大阪環状線の大阪城公園駅から梅林に向かうことが多いのですが、おすすめルートというわけではなく、思い出のある大阪城ホールを眺めたいだけです。笑
こちらの梅林のお気に入りポイントは、ほぼ平地。そして通路が広め。
多くの人で賑わっていても、梅を近くで楽しみやすいように思います。
梅林のバックには大阪城の天守閣も見えます。
大阪城公園のwebサイトには開花状況とあわせて梅の品種ごとの紹介などもあるので、お目当ての梅を事前に調べるのに重宝しています。
須磨離宮公園(兵庫・神戸市)
こちらも敷地は広めですが、高台にある須磨離宮公園です。
山陽電車の最寄駅からテクテクと坂道をのぼり、さらに公園入口からテクテクと坂道を進むと梅園があります。高台にあるため園内も坂道がところどころにあります。
梅園にいちばん近い入口は東門で、最寄り駅は東須磨駅。
しかし、わたしのいつものルートは、月見山駅から正門を目指します。
こちらのルートでは梅園へはまあまあ遠いのと坂道も多めのため、おすすめとは言い難いのですが楽しみにしていることがあるのです。
月見山駅を降りると路面にバラのイラストを見つけることができます。
ふと先を見るとそこにもバラ。
さらに先にも…という具合に、公園の正門までの道をお知らせしてくれます。
須磨離宮公園はバラの名所でもあり、シーズンにはほんとうにキレイなさまざまなバラを楽しむことができます。
小さな子どもを連れて行くときには、このバラのイラストを探しながら登っていくと楽しんでくれます♪
梅園はコンパクトな方だと思いますが、公園内にはアスレチックもあるので元気ありあまる子どもと一緒に訪れるのも良いと思います。
中山寺(兵庫・宝塚市)
阪急電車の中山観音駅から徒歩すぐのところにある中山寺。
『安産のお寺』として有名ですが、梅林もあり境内の随所でも梅を楽しむことができます。
こちらも山あいにあるため、坂道・階段が待っています。
境内の先にある梅林を抜けてどんどん登っていくと『星の広場』にたどり着き、そこでは広〜い空と梅を眺めることができます。
境内にあった梅になるのですが、一本の木に淡いピンク色の花と白色の花の2色が咲いている(『思いのまま』という品種だと思うのですが…)あまり見かけないものもありました。
ピンクと白の両方が混ざっている花もあり、初めて見たときには『どうなってるんだ?』と、いろいろな角度から長時間観察してしまいました。笑
岡本公園(兵庫・神戸市)
こちらはわたしが梅を撮るために、いちばん多くカメラさんぽで訪れている公園です。
阪急電車の岡本駅から住宅街の坂道を登っていったところにあります。
さらに登っていくと保久良梅林もあるのですが、こちらはまだ訪れたことがありません。気合いと歩きやすい靴が必須かと思っています…
岡本公園全体は高台の斜面にあり、入口にはイノシシの侵入を防ぐためのゲートがあります。コレ、絶対に閉めないとダメなやつです。
こちらは入園料などが必要なく、開園時間も決まっていないので(常識の範囲内で…)好きなときにふらっと訪れることが多いです。
ここでは梅も楽しめるのですが、神戸のまちと海もキレイに見えます。
いつも甘いおやつと温かい飲み物を持っていき、ベンチに座ってモグモグしながら神戸のまちを眺めて、坂道の疲れを癒しています。笑
コンパクトな公園ですが、訪れる人も多く愛されている公園だと思います。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
わたしは車の運転ができないため、電車で移動することがほとんどで、アクセス方法はわたしの場合というものになります。
そのためご紹介できていない他の最寄り駅があったり、バス停や駐車場が近くにあるところもあります。
規模は大きくない公園かもしれませんが、梅を近くで眺めて楽しめる場所になっているので、ふらっとお散歩にもおすすめです。
ちょっと気合のいる遠出になるのですが、見渡すかぎり梅!梅!梅!の世界が広がる
- 綾部山梅林(兵庫・たつの市)
- 月ヶ瀬梅林(奈良・奈良市)
- 南部梅林(和歌山・日高郡みなべ町)
と〜っても憧れを抱いているので、いつの日か訪れてみたいと思っています♪